ホルミシス効果とは? 概要を動画で説明

「ホルミシス効果って何ですか?」というご質問に、ざっと、3分程度でお答えしています。科学的な説明でなく、概要をサッと、簡単に話を掴みたい方は、どうぞご覧ください。詳しいお話は又別動画にて。

ホルミシス効果とは:ある物質が高濃度、大量に用いられた場合は有害であるが、低濃度、微量に用いられた場合は有用な作用をもたらすこと。

考えてみれば当たり前のことです。物質だけに限りません。大量か、微弱か、という言葉は言い換えれば「適切な」ということです。

マッサージは適切な強さで行うから心地よく、リラックスできます。強すぎれば、それは痛みに変わります。

トレーニングも、適切な負荷をかけるから筋肉が肥大します、負荷を間違えば、肉離れや、その他の怪我を負います。

お料理だって、適切な量の調味料だから美味しく感じる、入れすぎればそれはもう酷い味になるでしょう。

そう、物事には「適切」という尺度があります。ホルミシスも、端的に言えば、そんな考え方です。

①そもそも、湯治(とうじ)とは?

そもそも、湯治(とうじ)とは?

湯治(とうじ)とは、一般的に温泉に入浴し療養をすることを指します。

昔は今のように医療が発展しておらず、温泉に傷や病を治す力があると考えられておりました。もちろん現代においては科学的に、温泉の効果が実証されていますが、まだ科学の知見のない時代、温泉は人々にとって「不思議な力」だったのです。怪我や病気の治癒のためにたくさんの人々が温泉に湯治をしました。

ちなにみ、当時の日本(江戸時代末期まで)は病気は悪い「気」によって、かかるもので、病気の治療に「除霊」をしたり、神社やお寺で身を清めてもらうなど、していたそうです。昔はそれが普通だったのです。もちろん、現代人と同じく、「観光」という側面を持ち合わせていたことは変わりません。

明治大正時代になると、西洋医学が日本に急激に流れ込み、病気や怪我、は病院で治すもの。という認識に徐々に移り変わってゆきます。また、農閑期の疲れをいやす農業を営む方々にとってのリゾートのような位置づけもあったようです。

現在では湯治(とうじ)を「ゆじ」と10人中6人は読み間違うほどに、温泉で療養をするという文化は人々の認識から離れてゆきました。しかしながら、温泉、に対して求めるものは形を変えただけで、日本人が温泉を愛する心はいまだ変わらず受け継がれているように思います。

現代では、病気療養の方も、もちろんいらっしゃいますが、病院では病気と診断されないものの、体に不調を抱える。または、病気を予防されたい、未病対策の方。日々の精神的な疲れを癒したい方、こういった方々が湯治に訪れています。

湯治とは、昔々、温泉に怪我や病気の回復を願った、日本人の心の文化なのです。

昔の栃尾又温泉、浴槽には所狭しと、人が入っていた。大正時代、このころもまだまだ病気や怪我の療養という目的の方は多く来られていたとのこと。湯治といえば、1カ月以上の長期滞在が一般的だったという。
こちらも同時期。人、人、人、、、、、
当時、湯治場には今でいう「リゾート」のようなイメージが醸成されつつあり、農家の方々の1年の労を労う意味合いで、楽しみながら過ごしていた。弓道場やなどもあり、娯楽としての側面も持ち合わせていたという。
大正時代の栃尾又温泉、食事は基本的には自炊。野菜などの食材を売る人もおり、皆自炊をしていた。見知らぬ人との相部屋も珍しくなく、一人一品を作り、皆で交換し合ったりと、食を楽しんだそう。


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出典:経済産業省
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