貸切露天風呂「うけづの湯」、貸切風呂「うさぎの湯」「たぬきの湯」、大浴場「したの湯」「うえの湯」「おくの湯」
冬日和の雪見風呂で、年末年始のお疲れを、ぼ〜っと癒やして…日常に戻ります♨️
貸切露天風呂「うけづの湯」、貸切風呂「うさぎの湯」「たぬきの湯」、大浴場「したの湯」「うえの湯」「おくの湯」
湯治で心も身体も健康に
「ホルミシス効果って何ですか?」というご質問に、ざっと、3分程度でお答えしています。科学的な説明でなく、概要をサッと、簡単に話を掴みたい方は、どうぞご覧ください。詳しいお話は又別動画にて。
ホルミシス効果とは:ある物質が高濃度、大量に用いられた場合は有害であるが、低濃度、微量に用いられた場合は有用な作用をもたらすこと。
考えてみれば当たり前のことです。物質だけに限りません。大量か、微弱か、という言葉は言い換えれば「適切な」ということです。
マッサージは適切な強さで行うから心地よく、リラックスできます。強すぎれば、それは痛みに変わります。
トレーニングも、適切な負荷をかけるから筋肉が肥大します、負荷を間違えば、肉離れや、その他の怪我を負います。
お料理だって、適切な量の調味料だから美味しく感じる、入れすぎればそれはもう酷い味になるでしょう。
そう、物事には「適切」という尺度があります。ホルミシスも、端的に言えば、そんな考え方です。
温泉に入るとたくさんの良いことがあります。その一つが「浮力効果」浮力効果とは、温泉の浮力によって、重力により体にかかっている負荷が軽減される効果のこと。簡単な計算ですが、一般的な浴槽の深さですと、浴槽内では通じょの体重の9/1程度になります。70kgの方ですと8kg程度。めちゃくちゃ軽い。
各関節たちは、この重さから解放される訳ですから、それはもう極楽極楽。関節達は大喜びです。また、それを支える筋肉達も、ゆっくりと休息を取ることが出来ます。さらに、関節痛や慢性的な筋肉のこわばりなどを感じている場合は、その痛みが軽減され、脳のストレスも緩和され心にもゆとりをもたらしてくれます。
温泉に入ると、たくさんの良いことがあります。その一つが「静水圧効果」というもの、「静水圧作用」とも呼ばれます。ホルミシス効果や温熱効果もそうですが、過度な水圧は弊害になりますが、適度な心地良い水圧は体に恩恵を齎してくれます。
静水圧効果とは、適度な水圧で血管が圧迫されることにより、ポンプの役割を果たします。結果的に血液やリンパの循環を促してくれる効果のことです。特に、下半身、足は心臓から遠く、又、心臓よりも下にあります。重力の影響を受け、血流やリンパが一番流れ戻るのに圧を必要とするのが足先です。静水圧効果によって、足先の血液やリンパの流れが促進されやすくなります。
血液は、体内で必要な様々な栄養素を運ぶ運搬係です。血流が促進されることで、体中に必要なものが運ばれやすい状態になります。また、血液には老廃物を排出する役割も担っているので、新陳代謝も活発になります。体にとって、嬉しいことずくめなのです。
入浴の効果には「温熱効果」「静水圧効果」「浮力効果」の大きく3つがありますが、「静水圧効果」について簡単にまとめさせていただきました。