今日のごはんは何かな? 家に帰ってからも、健康のお役に立てて欲しいと願って

今日の夕飯は何かな?

自在館では、夕食会場への途中に本日の一品に使われている食材の案内をしています。食材の特徴を知っていただくことで、帰ってからご自身で調理するとき、また、外食なさる時に少しでもお役に立てればという願いからはじめました。

鱈:脂肪分が少なく、お年寄りや胃腸の弱い方でも食べやすいお魚です。たんぱくながら旨味成分が多く、とても美味しいお魚。またビタミンAが多く含まれ、風邪予防にも効果が期待できます。秋から冬にかけて美味しいお魚です。

また、健康作りの為にプラシーボ効果を期待しての取り組みでもあります。プラシーボ効果とは(偽薬効果)のことで、「偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられること」です。例えが、あまり良くないですが(笑)偽薬でないにしても、体に良いと思って口にするのとしないのでは、やはり少なからず影響が異なると考えています。「この食材は、体にとってこんないい影響を与えてくれるんだ」と思って食べるのと、何も知らずに食べるのでは、どちらかと言えば、知って召し上がっていただいた方がいいと私たちは考えます。

健康作りの湯治宿として、お役に立てることを毎日探しています。