ふうきんとうの、季節です

近所のおじちゃん、おばちゃんからいただきました
近所のおじちゃん、おばちゃんからいただきました

 
きれいに洗って、天ぷらにも、ふきみそにも・・・・ケーキにも
きれいに洗って、天ぷらにも、ふきみそにも・・・・ケーキにも

 
こんにちは、今年は早めに冬を越えました栃尾又温泉です。
この季節になると、山菜をおすそ分けいただく機会が増えまして・・・
ご近所の皆様本当にありがとうございます。
※田舎なので近所といっても、1キロくらい離れてます。
この春のすこし苦味のある風味が、また季節を感じさせてくれますね。
料理場のおかあさんはなにやら「ふきのとうケーキ」なるものを作るんだとか。
楽しみですね〜

ラジウム温泉って、都内の銭湯とかでも たまに見かけますが、実際どんな温泉ですか?

おはようございます、今日はよくお客様からご質問いただくことを^^
「ラジウム温泉って、都内の銭湯とかでもたまに見かけますが、実際どんな温泉ですか?」
と、こういった内容です。
確かに、都内の銭湯や、郊外のスーパー銭湯でもたまに見かけます。
「ラジウム泉」
って、たしかに書いてあります。。。。。
まず、そもそも「ラジウム」ってなに???
って、ことなんですが、「ラジウム」というのは、金属です。正確には土類金属、というらしいです。
ラジウム石
なので、ラジウム温泉はその金属の名前がついた温泉なのです。
しかし、ラジウム温泉は、温泉の中にラジウムが入っているわけではないのです。
ラジウムについては、過去記事にて・・・・・
スクリーンショット 2015-03-20 10.12.07
と、いうことなんです。わかりづらくてすみません・・・・・orz
温泉に入浴中はラドン、という物質に変化しています。
なので、我々は気化したラドンを吸引して体に取り込んでいるのですね〜。
ラジウム温泉、よりも「ラドン温泉」と言ったほうがいいかもしれませんし、そう謳っているところもあります。
 
また、ラジウム温泉が自然湧出以外で作れるといってネットなどで販売されていますが、
そちらに関しては、効果なしと、NHKでも報道されています。
NHKニュース ラドン
 
こちらは独立行政法人国民生活センターさんのHPからです。
http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20100421_1.html
なので、やっぱり自然湧出の温泉は貴重なのですね〜
 
 

「心地よいほったらかし感」が、自在館の目指すサービスです

おはようございます^^
「心地よいほったらかし感」
「気疲れしない心配り」

自在館が大切にしている、大切なコンセプトです。
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今のご時世、なかなか一人きりで頭を空っぽにする時間をとるのが難しい環境になりつつあります。
一人であっても、スマホやパソコンからはひっきりなしに、情報が発信され、なにかしらの気を払ってしまいます。
自在館が大切にしたいのは、本気でボーッとできる空間です。
心も体も素っ裸になれる環境を、もっともっと磨いていきます^^

新人 湯守をご紹介^^

こんばんわ、若旦那です^^
さてさてこの度、自在館湯守の仲間入りをしてくださいました。
「川井くん」
で、ございます^^皆様よろしくお願い致します。
自在館スタッフ、現状最年少の24歳
役割は館内清掃・管理&力仕事と、まだまだ駆け出しではございますが、
なんと言っても川井くん、もう佇まいから

「いい人」

 
の、オーラが出まくってるんです(笑)
 
素直と誠実
 
と、言ったら自在館では彼の右に出る者はいないでしょう^^
入社して間も無く、常連のお客様から
 
「若旦那、いい人来てよかったね〜、廊下であいさつしたけど、とっても気持ちいい人ね」
 
なんて、お言葉をいただきました^^
少し挙動不審で、危なっかしい川井くんですが、ありあまる誠実さがそれを凌駕しているようです(笑)
 
また、面白いことになんと彼、ここで以前は自衛隊学校に所属していたそうで・・・・
まだ、なんとな〜く、それらしい空気は残っております(笑)IMG_4936 IMG_4935
 
とにもかくにも、自在館、すこ〜しずつ新しい湯守が増えておりますが、
今後とも変わらず、見守ってくださいませ^^
 
よろしくお願い致します。
 
 
 

湯守の雪国奮闘記

こんばんわ〜
いやいや、全国ですごい雪が降っていますね!
まあ、栃尾又は例年通りといいますか、こんなもんだろうという感じです(笑)
どうぞ、もしご一緒に雪掻き体験をされたい方がいらっしゃいましたら!
是非、ご予約の際にお声掛けくださいね^^!
途中で嫌になっても・・・・・ダメですよ・・・・(笑)
冗談はさておき、雪掻き風景を是非どうぞ、栃尾又ではこんな感じです!IMG_4912 IMG_4888 IMG_4886 IMG_4885 IMG_4884 IMG_4882 IMG_4880 IMG_4910 IMG_4909 IMG_4907 IMG_4905 IMG_4903 IMG_4898 IMG_4896 IMG_4891バラバラとですが・・・・
なんとな〜く、雪国のありのままが伝わればな〜と思います^^
 
 

しっかり「休む」というのはけっこう難しいことだと思います

おはようございます^^
若旦那です。
今日は、「休む」ということについて。
本気で休むのは・・・.001
お客様からはっとするお言葉をいただいたことがきっかけです。
「休むっていうのも、意外と難しくてね。あれやこれや考えちゃうし、誰かと会わなきゃいけなかったり。休み取っても、休んでいないようなもんだ。」
ん〜む。確かに。
特に、都会の方では、モノ、コト、情報に溢れすぎて、頭が休まらない。
そんな話も聞いたことがあります。
と、いうよりも、若旦那自身、そうだった気がします(笑)
そして、
「ここはなんにもないからいい。余計なもんがないからいいんだね」
と、なんとまあ、ありがたいお言葉でしょうか・・・・・(。。)
 
休むには「休む環境」が必要なんだと思います。
余計なものや、ことを考えない。
なるべくシンプルな環境や空間、これが自在館のいいところ。
 
アクティブ系、体験系、の観光やツアーが多い中で、あえて
逆に「感性をまったく刺激しない」笑
 
そんな、宿を目指したいな〜と思います。
旅に出て、ひたすら湯治。お風呂とお部屋を行き来する。
 

そして、ラジウム温泉にゆっくり浸かって、副交感神経を働かせる。

副交感神経についてはこちら
※https://www.jizaikan.jp/blog/?p=96
 
旅をして、旅疲した、なんてことはよくありますが、
自在館はそうではない、休まる宿を目指します。

自在館読本

こんばんわ、若旦那です
自在館には各お部屋に自在館読本という手書きの本があります。
全ページ、主人の手書きでございます。
はい、暇なのでございます(笑)
それはさておき、せっかくですので一部ご紹介しますね〜
自在館 読本 表紙
自在館 読本②
自在館 読本①
ちなみにこのご老人、守右エ門(もりえもん)じいさんと言って、自在館の屋号なのでございます。
屋号に関してはこちらを→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E5%8F%B7
自在館は宿としては400年前からやっておりますが、
湯治、自在館という名前があったかは定かではありません。
おそらく、「もりえもんの宿」やらそんな感じで呼ばれていたのではないでしょうか。
宿に着きましたら、まずは自在館読本で宿らしさを感じていただければと思います^^

中途半端・・・・も、味がある

こんにちわ、若旦那です^^
Blog 秋 冬
もうすぐ冬本番!と、待ち構えてはいるのですが、なかなかこない今年の冬ですね〜、焦らしますね〜(笑)
降ったら降ったで、雪かき大変なのですが、
焦らされると、、、、、さっさと降ってくれ!って、思ってしまします。
と、そんな今の時期は秋と冬のなんとも中途半端な季節。
今風に言えば、、、、ハイブリットですか・・・・
でも、よくよく感じてみると、この季節の間というのも、ものすごく味があっていい季節だなって思います^^
そもそも、春、夏、秋、冬、という定義すら人間が勝手につけた概念ですので、地球からしたら中途半端ではないわけで。
それはさておき、黄色い紅葉に雪が積もる。
こんな風景も、なんとも言えないものがあります。
白黒はっきりさせない、日本人らしい、そんな感じがするこの季節。若旦那は結構好きになりました。今日(笑)