とびきり美味しい、ごはんをお届けしたい

より美味しい魚沼産コシヒカリをお客様へお届けするための、
自在館 5つのこだわり

①地元農家さんからの直接買い付け

私たちは、自分たちの、安全・安心・美味しいお米を安定してお客様へお届けするために、地元のお米農家さんから直接買い付けをしています。同じ魚沼産コシヒカリでも、作り手、作り方、環境で当然味も変わってきます。一般的に市場に出回っているパッケージされたキロ1000円前後のコシヒカリは、いろんな農家さんのお米を買い入れて混ぜて販売しています。もちろん、同じコシヒカリ、おいしいことに変わりはありませんが、当然、個体差は出てきます。Aさんの、作ったお米もあれば、Bさんの作ったお米もあります。同じパッケージのお米を買っても「あれ、ちょっといつもと味が違うかな?」というのは、こういう事情があるからです。自在館では、地元の、顔も、人柄も知っている、自分たちの好きなお米をお客様にお届けしたく、宿から車で10分程の田んぼで稲作をされている農家さんに直接お願いし、必要な量を必要な時に随時、納品していただいています。私達が胸を張ってお勧めする、美味しいお米です。

②買いだめしない、最良の保存環境で、必要な量を、必要な時に仕入れる

すぐ近くの農家さんと契約しているため、買いだめする必要がありません。お米は保存環境もとても大切です。安く仕入れるために大量に買い付けても、宿での保管状態が悪ければ、当然、お米もおいしくなくなります。私たちは、3日に1度、必要な量だけ、農家さんにお米を届けていただきます。農家さんはお米を常に良い状態に保つため、湿度、温度と適切な保管環境を整えています。そのため、常に良い状態のお米をお客様にお届けすることができるのです。

③豊かな自然で育まれた、山奥の美味しい清水

おいしいごはんを炊くのに欠かせないのが、お水です。自在館のお水は、山の湧き水を使った簡易水道を使っており、水道水ですが、とてもおいしいのです。これは山の湧き水に、衛生上必要最低限の消毒を行い水道水として使う仕組みです。田舎の水道水がおいしいのはこのためです。都市部や、人が多く住む地域は、下水道を処理し生活水として使いますが、田舎の水道水は、もともとのお水が綺麗なので、上流地域はほとんど水を処理することなく利用できるのです。そのため、同じ水道水でも、ミネラル豊富で、おいしいお水を使うことができるのです。

④ガス炊き巨釜で、一気に炊き上げる

そして、ここが大切。お米の炊き方は、たくさんの方法と考え方がありますが、私たちは「直火ガス釜」が一番、おいしいと考えています。電子ジャーも最近はかなり高品質になっており、とてもおいしく炊き上がります。が、やはり直火が「おいしいなあ」と感じます。また、ここは好みが分かれるところですが、よく食事中に、お客様の卓上で、演出も含めて小さな土鍋でごはんを炊いたりします。土鍋や、鍋炊きも、とても人気で、「見て楽しめる」と評判です。こちらの炊き方は、どちらかといえば、少し芯が残りやすい傾向があります。魚沼産コシヒカリは水分量も多く、もちもちとした触感をお楽しみいただきたいので、芯を残さず、ふっくら、みずみずしく炊き上がるガス釜を採用しています。また、このガス釜も家庭用サイズではなく、プロ用の火力が強く、短時間で一気に炊き上がるもの。いずれの炊き方も、極論は好みですが、私たちはこれが「おいしいなぁ」と思い「直火ガス炊き」にこだわっています。

⑤昔ながらのコシヒカリ品種を使っています

ほとんど知る人はいらっしゃいませんが、コシヒカリにも古い品種と、新しい品種があります。一般的に最近はBL米といって、病気に強く、手のかからないように品種改良されたコシヒカリが出回っています。農薬を減らせたりメリットの大きいお米で、たくさんの方々の努力により、よりおいしいコシヒカリをと開発されました。ですが、敢えて、自在館ではそうではない、昔ながらのコシヒカリの品種を仕入れています。古い品種は、病気になりやすく、手間がかかるというデメリットが大きく、あまり作られなくなりました。が、やはりそこに手がかかっている。というドラマがあり、それを思うと、なんだか愛おしくもあります。今年も無事に、ウチに来てくれてありがとう・・・・と。そう、趣味です!気持ちの問題です。私達はこのお米が大好きなのです。だから、ぜひ、じっくりと味わってください。

魚沼の豊かな自然が育んだ、極上のお米を、自在館のこだわりでよりおいしく、お客様へお届けします。米だけで、おかわりできる。本当に、美味しいお米です。是非、ご賞味ください。