栃尾又のラジウム温泉は「吸う温泉」 湯治をもっと楽しむ

 
 
こんにちは、若旦那です^^
お客様からよく聞かれる、ことの一つに
「やっぱり長湯をすることで、肌から温泉が浸みてくるんですよね?」
という質問があります。
 
確かに、長湯をすることで肌から温泉の成分を取り込む効果はもちろんありますが、栃尾又の温泉はどちらかと言えば、「吸う温泉」です。
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それは、なぜかと申しますと、ラジウムが気化して生まれるラドンという気体。
これが放射性物質を放出しているわけですね〜。
そうなんです、ラドンは、気体、なのです。
 
つまり「肺から取り込むのが最も適している」のですね〜^^
 
なので、栃尾又の霊泉の湯は基本的に換気扇を回しておりません。
ふつう大きなお風呂には大きめの換気扇が付いていたり、換気窓がありますが、
栃尾又では一切使いません。
 
それは、気化したラドンをなるべく閉じ込めておきたいからです。
また、気化したラドンをなるべく多く吸い込めるように、
入浴時の腰掛の高さは、温泉と顔がなるべく近くなるよう設定されています。
 
長湯をすることで、たっぷりと肺から、お肌からラジウム温泉の恩恵を吸収していただければと思います^^
たくさん深呼吸してくださいね〜