
目を閉じて、静かにしていると、湯と私が一体となり、自分の体があたかも透明人間になったかのように「無の人間」になった感覚を味わい、不思議な気持ちになりました。 377

湯治で心も身体も健康に
自在館より
温かいメッセージをありがとうございます。例年、電気コタツは12月1日よりご用意しております。よろしくお願い申し上げます。 若旦那 星宗兵
こんばんわ、若旦那です
自在館には各お部屋に自在館読本という手書きの本があります。
全ページ、主人の手書きでございます。
はい、暇なのでございます(笑)
それはさておき、せっかくですので一部ご紹介しますね〜
ちなみにこのご老人、守右エ門(もりえもん)じいさんと言って、自在館の屋号なのでございます。
屋号に関してはこちらを→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8B%E5%8F%B7
自在館は宿としては400年前からやっておりますが、
湯治、自在館という名前があったかは定かではありません。
おそらく、「もりえもんの宿」やらそんな感じで呼ばれていたのではないでしょうか。
宿に着きましたら、まずは自在館読本で宿らしさを感じていただければと思います^^
こんばんわ、若旦那です^^
いやあ、もうなんやかんやと年末を迎えてしまいますね〜
1年てあっという間・・・・年をとるごとにそう感じる若旦那30歳手前の冬でございます(笑)
さてさて、年間ということで、皆様そろっと(そろそろ)自分へのご褒美をあげる時期ではないですか??
日本人は先進国の中でもワーカホリックと言われるほど、仕事熱心な国です。
ワーカホリック自体が良いか、悪いか、それはひとそれぞれ、仕事に対する価値観だと思いますので是非は問いませんが、
日本人がたくさん働いているということは事実です。
だから思うのです、もっと思いっきり、休んでもいいんだ、と!
たくさん働いた分、思いっきり休んでほしい。
心と体の静養をしっかりとって欲しい。
やっぱり、人生長いですから、ちゃんと休まないと、いい人生は遅れません。
物理的にそうなっているんですから!
栃尾又温泉のお宿は、そういう一生懸命にお仕事されている皆さんが、思いっきり休める場所でありたいと思います。
ストレス社会と言われる現代。
一人になりたいこともあるでしょう。
なんにもしたくない日もあるでしょう。
余計なことは一切しない、シンプルに温泉に浸れる当時場所。この原点を忘れずにいきたいと思います^^
おはようございます^^
若旦那です。
栃尾又温泉、そして自在館というものをしっかりお伝えすることが我々の使命ですが、まだまだだな〜と、思うこともしばしば・・・・・orz
それは「観光旅館」と「湯治旅館」を混在されてしまうことです。
温泉の楽しみかたも様々、人それぞれだと思います。
もちろん、人間ですからロボットみたいに、
どちらか100%ということは、ほとんどないと思います。
ちょっと極端な表現ですので、失礼もあるかと思いますが、
自在館は「湯治をするお宿」です。
ぬるい温泉に1日6時間程度は入っていただきたいお宿です。
温泉旅館にいったけど結局30分くらいしか入っていなかった。
こうゆうことはよくあります。それはそれでいいのです。
仲間と、家族と、温泉に入るということ以外の大切な時間を過ごされているのですから。
ただ栃尾又温泉は、自在館は違います。「お風呂に少しでも長く、入っていただきたい、湯治をしていただきたい」のです。
そのために、お宿のサービスも考えています。
湯守の配置もしています。
私たちは「過ごしやすい湯治環境」をお手頃価格で提供したい。と考えています。
ですので、「湯治」以外の目的でお泊まりを考えていらっしゃるお客様には、
少々物足りなく感じるかもしれません。自在館はそういうお宿でございます。
余分なものをできるだけそぎ落とし、「湯治」に集中できる。
そういうお宿を目指し、今日も精進しております^^
こんばんわ、若旦那です^^
「栃尾又のラジウム温泉はどんな温泉ですか?」 と、お伺いされると、ほんとう〜に困ってしまいます(笑)
伝えたい魅力が多すぎて、ついつい、話してしまうんです。 でも、まず端的に申し上げるなら、これは絶対!
「8時間、いつのまにか「浸かってしまう」、そんな温泉です」と!
初めてのお客様は必ず「・・・・・・!!」 と、いう反応をされますね(笑)
そうですよね、ふつう、お風呂に8時間、というか1時間も入ることはまずありませんので。 私はこの家に生まれましたので、温泉は2時間以上入るものだと思っていましたが、いろんな温泉回ってみて、違うということに気づきました(笑)
まあ、温泉行っても1時間お風呂に入っていない、なんてことはザラですからね。
ちなみに、天然のラジウム温泉が37度前後という長湯に適した温度で湧いているということは本当に奇跡です。
そして、この37度という温度は不感温度といいますが、人間が最もストレスを感じない温度なのだそうです。
学者の先生が仰っていました。 そういえば、お母さんのお腹の中にいるときもちょうどこのくらいの温度だそうですね^^
そんなこんなで、ラジウムの効果も魅力的ですが、この自然が作り出した37度という温度が可能にする長湯。 是非、これを温泉好きな皆様にたくさん体感しただきたいですね♫
それでは、明日も良い一日を♫