ホルミシス効果とは? 概要を動画で説明

「ホルミシス効果って何ですか?」というご質問に、ざっと、3分程度でお答えしています。科学的な説明でなく、概要をサッと、簡単に話を掴みたい方は、どうぞご覧ください。詳しいお話は又別動画にて。

ホルミシス効果とは:ある物質が高濃度、大量に用いられた場合は有害であるが、低濃度、微量に用いられた場合は有用な作用をもたらすこと。

考えてみれば当たり前のことです。物質だけに限りません。大量か、微弱か、という言葉は言い換えれば「適切な」ということです。

マッサージは適切な強さで行うから心地よく、リラックスできます。強すぎれば、それは痛みに変わります。

トレーニングも、適切な負荷をかけるから筋肉が肥大します、負荷を間違えば、肉離れや、その他の怪我を負います。

お料理だって、適切な量の調味料だから美味しく感じる、入れすぎればそれはもう酷い味になるでしょう。

そう、物事には「適切」という尺度があります。ホルミシスも、端的に言えば、そんな考え方です。

身体と活性酸素の関係 低放射線(放射線ホルミシス)が身体に良い理由

活性酸素とは

活性酸素は「体内の酸素が、より酸性値の強い物質に変化したもの」です。酸性値が高いということは、殺菌力もあり体の免疫機能の一部として働いてくれるため、私達にとって大切な物質の一つです。突き詰めると、電子が云々の話になるので、ここでは割愛しますが、ご興味のある方は調べてみてください。

体内に取り込んだうちの1〜3割は活性酸素になる

活性酸素のメリット、デメリット

活性酸素自体に良い、悪いはありませんが、「私達の体にとって」のメリット・デメリットはあります。先述した通り、酸性が強いということがポイントです

メリット

・体の免疫機能として作用し、ウイルスから体を守ってくれる

少量、適量なら体にとっていい奴です

デメリット

・適量を越えると、体の細胞を攻撃したり、錆びさせたりしてしまう

増えすぎると、体の細胞を傷つけ初めてしまう厄介な奴

上記のように、適量を保っていれば私達の体を守ってくれる大切な存在なのですが、ある値を超えてしまうと、逆に脅威となってしまいます。

抗酸化物質とは

抗酸化物質とは、活性酸素が増えすぎないように体が持っている物質です。この機能を抗酸化系、または、抗酸化作用と呼びます。私達の体は、過剰なストレスや、過剰な運動をした時に活性酸素がたくさん発生します。そのバランスを保ち私達が正常に機能できるよう、抗酸化物質が活性酸素を除去してくれるのです。

抗酸化物質さんが、活性酸素さんを取り締まってくれます

低放射線(放射線ホルミシス)はなぜ身体に良いのか?

低放射線は、活性酸素と抗酸化作用のバランスを保つために大きな役割を果たしてくれます。活性酸素は少なくても多くてもいけませんが、年齢や、ストレスを多く感じる環境にいる現代人は、活性酸素が多めに生成されている傾向があると言われています。したがって、私達の体の抗酸化作用を高めてあげる必要があるのです。一般的に食べ物からビタミン類を摂取することが、効果的とされていますが、低線量の放射線を浴びることはそれよりも遥かに高い抗酸化作用があることがわかっています。

私達は低放射線を浴びると、体内の水分が化学反応を起こし一時的に活性酸素が多くなります。すると、私達の体は「あれ!?なんか、活性酸素さん達めっちゃ増えてきたから、抗酸物質達、ちょっと仕事してきてくれ!」とサインを送り抗酸化系のスイッチをいれてくれます。普段働きづらくなっている抗酸化系のスイッチを入れるきっかけになるのが、この低放射線ということなのです。

また、低放射線は自然治癒力も高めてくれます。私達の体はもともと、自分で自分の体を治す機能が備わっています。強すぎる放射線は、この治癒能力が追いつく前に細胞を死なせ、復元できない程のダメージを与えてしまいます。しかし、微量な放射線は逆に体の修復能力を高めてくれるのです。筋力トレーニングも原理としては似ています、筋肉にダメージを与え、筋肉が回復する性質を使い、さらに筋肉を肥大させるというのが筋力トレーニングの仕組みです。ここでも適切な負荷、というのが大切になります。強すぎる負荷は、筋繊維を断裂させてしまったり、大きな怪我につながります。適度な負荷、ここが大切になります。放射線ホルミシスの考え方も、原理としてはこれと同じです。

現代病の多くは、「活性酸素」と「抗酸化物質」によるところが大きいと言われています。よく聞く言葉で「未病」という言葉がありますが、これは医師が病気とは診断しないものの、体に不調を感じている、という現代病の典型的な例です。この未病には先述した活性酸素と、抗酸化物質のバランスが大きく関係し、病気ではないが体の機能がスムーズに機能していないケースが多いのです。

そもそも、放射線ホルミシスとは?

そもそもホルミシス効果とは?(動画で、ざっくり4分ほど)

現代湯治でホルミシス効果を体感しよう!

放射泉は、体に害なのか?

放射泉は、浴びてはいけないのか?

放射線というと、チェルノブイリ原子力発電所や、東日本大震災での原発事故という私達にとって悲しく、辛い事件もあり「害悪である」というイメージが定着している。もちろん、強すぎる放射泉は体に害であり、便利な反面、私達の生活を根本から脅かす脅威になりえます。原発だけでなく、日本は広島、長崎の原子爆弾投下という悲劇の歴史を経験していることから、放射泉への認識は厳しい。しかしその一方で私達が理解しなければならないのは、地球上で人間が人為的に操作しない限りそのほとんど、いやむしろ全てと言ってもいいほど致死量に達する放射線量には達しない。もちろん、地球という人間が生きるにはこれ以上ない環境に限っての話で、宇宙では高密度の放射泉はあらゆる惑星、銀河に漂っていることを忘れてはいけない。

つまり、放射泉=「害」ではなく、地球上において人間が意図的に操作し、事故、あるいは人為的な敵意を持って使用しない限りは、ほとんどの場合「害」にはなり得ないということです。

自然界には当然、放射線は存在します

ちなみに、前段階として放射線を観測するために、いくつかの単位があります。北陸電力さんのHPもとっても分かりやすいので参考にご覧ください。

  • ベクレル (bq):放射性物質が放射線を出す能力(強さ)を表す
  • シーベルト(sv):放射線を受けた時の人体への影響を表す
  • グレイ  (gy):放射線のエネルギーがどれだけ物質に吸収されたか

特に、耳にするのはシーベルトです。人体への影響を表す指標です。

1シーベルト = 1,000シーベルト = 1,000,000シーベルトと、なります。

単位を間違ってしまうと、えらいことになりますので注意が必要です。

私達の身の回りには、ごくごく自然に放射線があふれています。主には宇宙から降り注ぐ放射線(宇宙線と呼びます)です。宇宙には強弱様々な放射線(宇宙線)が飛び交っています。強いものは、私達が想像もできないような単位の強さのものまであります。ヤバイ、とだけ言っておきます。私達の地球は、磁場の影響で宇宙線が人体に影響のないレベルまで減少して届きます。そのおかげで私達は、日頃放射線にさらされてはいますが、健康を害する放射線量を受けずに済んでいます。その他にも、地表・海・川には様々な放射性物質があります。その一つが、ラジウム鉱石、ラジウム温泉はこの鉱石を含んだ温泉ですし、ラドンという気体も存在します。これも放射性物質。そう、ラドン温泉はこれを含んだ温泉です。

ある著書「医師も認める!!美容&健康の最新療法」辰巳出版に寄れば年間の放射線の人体の影響は下記の通りです。※単位は全てミリシーベルト(mSv)

  • 10,000 :死亡確率100%
  • 3〜5,000:死亡確率50%
  • 1,000:10%の人に悪心、嘔吐、不調
  • 500 :抹消血中のリンパの減少
  • 250 :これ以下の線量では治療の必要な報告なし
  • 6.4 :世界で被ばく量の多い地域の年間量
  • 2.4 :世界の平均的な人の被ばく量
  • 1 :国際放射線防護委員会(ICPR)の定める年間被ばく上限
  • 0.05 :レントゲン写真1枚の平均被ばく量

ICPRについては、こちらをご覧ください 国際的な組織ですが、様々な意見が別れております。そもそも、私達は普通に生活していてICPRの上限超えてしまいますから・・・これから、ますます研究が進んで元明らかになっていくことと思いますし、私達自身で考えるあくまで一つの材料ときっかけと考えることが大切だと思います。

放射線自体が害なのではなく、要は「量」や「強さ」が肝心なのです。放射線に限らず、ほとんどの物質は多量に摂取すれば体にとって害となります。それは、放射線だけに限らないのです。