おはようございます。若旦那の星です。
さて、前回の続きです。
前回までは、自律神経、交感神経、副交感神経について書いてきました。
世の中便利になり、暮らしも豊かになっているはずなのですが、体調の優れなかったり、精神的に疲れてしまったという方は多いと思います。
その一つの原因が副交感神経が上手く機能していないことだと考えます。
更に厳密に言うと、副交感神経を機能させる時間が少なくなった。ということ。
例えば、身近なこととして、電車移動を思い出してください。
みなさん、何してます?そう、スマホ、弄りますよね。
あんまり、ボーッと座ってることありませんよね。
家に帰っても、テレビか、スマホか、パソコンか、
寝るまでに数時間は見てますよね。
そう、現代人は家に帰っても、本当に忙しいのです。笑
テレビはまだ、一方的に見るだけなのですが、スマホ、パソコンは、指先での操作があるため脳はどんどん活動モードになります。そう、交感神経が働きます。ブルーライトが知覚神経を刺激しますから、体はお休みモードに入りズラいです。
また、社会問題にもなっていますが、残業や、休日出社といったことも一つの要因だと思います。
副交換神経の働く時間が短くなると、血流が悪くなり筋肉も硬くなります。筋肉が硬くなると、ますます血流が悪くなります。血の巡りが悪くなり肩首が痛くなったり、目が疲れたり、めまいがしたり、立ちくらみがしたり、体の機能が低下し、どんどん悪いループに陥っていきます。
たぶん、これ、皆様ほとんど経験のある症状かと思います。
慢性的な疲れや倦怠感、肩首のコリ。
体をきちんと休養させられていないことが原因です。
病は気から、とは言いますが。
身体の調子が悪くては、気分も落ち込んでしまいますね。
では、どんなことをすれば副交換神経を働かせることができるのでしょうか。
次回はそんなことを考えて生きたいと思います。
交感神経と副交換神経
おはようございます。若旦那です(^ ^)
今回は自律神経についての続きです。
自律神経が2種類に分かれることは、先日のブログにも書きました。「交感神経」と「副交感神経」です。人間の自律神経は基本的に、この2つの神経が交互に働き体のバランスを保っています。大まかに分ければ、行動しているときの神経と、体が休んでいるときの神経です。
「交感神経」とは、
・活動をしているとき
・緊張をしているとき
・ストレスを感じているとき
に、働く神経。
体の各機関が緊張し、血圧が高くなり血流も促進され、体の各機関が行動する準備をします。
「副交感神経」とは、
・休養しているとき
・眠っているとき
・リラックスしているとき
に、働く神経。
体の各機関が弛緩し、血圧も緩やかになります。体の各機関が休養をとる準備をします。
「交感神経」が働いている際には、体を消耗します。
「副交換神経」が働いている際には、身体を修復します。
※どちらにせよ、エネルギーは使います
そして、この2つの自律神経は自分の意識では残念ながらコントロールできません。ある一定の行動や外部からの刺激によってのみ機能するようになっています。
また、「交換神経」に関してはどうも強弱と、心地よいか心地悪いか、という違いもあるそうです。
例えば、気の合う友達と楽しいおしゃべりをしている時は、心地の良く感じ、体への負担もストレスも少ないケース。
反対に、嫌いな上司と会社で3時間会議をするなんて時は、心地よくもなく、ストレスも強く感じるケース。
本来、人間はこの2つの自律神経がバランスを交互に保ちながら生活しています。こんな感じで↓
このバランスが崩れたとき、身体の調子がおかしくなるわけですね。
今日はここまで。次回はさらに、交感神経と副交換神経について書いてみますね(^ ^)
自律神経について
こんにちは、若旦那です。
湯治だけでなく、健康を良好な状態に保つためにも是非知っておきたい。
「自律神経」について、書こうと思います。
この自律神経とは、簡単に申し上げれば
「自分の意思ではどうにも出来ない、自動的に動く体の大切な神経」です。
医学的には、もっと長い説明になると思うのですが、ざっ捉えるとこんな感じです。
そして、自律神経にも2種類あり、これが「交感神経」と「副交感神経」です。
反対に自分の意思で動かせたり、感じたりできるものは体性神経と言います。
例えば、運動を司る運動神経や、見たり触ったり温度を感じたりする知覚神経です。これは自分の感覚的になんとかできるものなので、わりと対処しやすいと言われていますし、異常を自分でも感じやすいです。
痛い!と感じたり、筋肉痛で体が動きづらくなったり。
これはわかりやすいですね。
自律神経は、自分ではどうにもできない要素が多々あります。
例えば、
「眠くなれっっっっつ!!!!」
と、念じても眠くなりませんよね。笑
あとは、スポーツなどをするときに
「うわぁ、緊張して手汗やべえな。。。。。緊張よ!止まれっつつつつつ!!!!」
と、念じてもそう都合よく緊張はとけません。
なんとな〜く、お分りいただけたかと思います。
なので、「自律神経失調症」という病は、この自律神経が正常に機能してくれない状態のことを言います。例えば、緊張しなくていい場面で、なぜか心臓がばくばくしたり、急に手汗を描いたり、はたまた、ふと急激な眠気に襲われたり。。。。
自分でどうにかできないからこそ、気にしておきたいのが自律神経。
次回は、自律神経をさらに細かく「交感神経」「副交感神経」について書きたいと思います。
「休養」 休むこと、養うこと
湯治のときに、知らないと損するコト
こんにちは、湯治宿の自在館でございます。
湯治は体と心の回復にとても良い影響を与えてくれますが、
湯治の仕方を間違うと、効果を得られないばかりか、かえってお身体を害することもありますので、注意が必要です。
と、心配をあおっておきながら、難しいことは何一つございませんのでご安心を。
自在館は、館内ロビーにてご案内もさせていただいておりますが、
湯治に限らず、入浴というのは基本的には体の発汗作用を促し、代謝を高めてくれます。それにより体の老廃物も排出されやすい状態が作られます。
が、これが大切。
老廃物を対外に出す際には、ほとんどの場合、水分と一緒になって排出されますね。
汗、尿、または口や、目などの水分と一緒に飛んでいったりします。
と、もうお分かりかと思いますが・・・・・・
そうです、水分補給です。
そして、特に栃尾又のラジウム温泉で湯治をする際に気を付けていただきたいのが、水分をとるタイミングですね。
入浴前に、コップ1杯の水やお茶、温泉水をお飲む。
と、いうことです。これが大事なんです。
入浴後というのは、当然、喉が渇きますので、プハッと一杯飲む方が多いでしょう。
もちろん、入浴後の水分補給も大切です。
が、それ以上に入浴前はもっと大切です。
なぜかといいますと・・・・・
汗をかいて体の水分が出ていくと、血液がドロドロ血液になってしまう
からなんです。
子難しいことは、おいておきますが(笑
体の水分がなくなると、血液がドロドロになる
血液がドロドロになると、体の機能が低下しやすくなる
老廃物等も外に出にくくなる
ということですね。
夏場なんかに、汗をたくさんかくと体がだるくなりますよね?あんな状態です。
なので。入浴前に事前に水分を摂取しておけば、ドロドロ血液になる確率を下げることができるということですね。
どうしても、入浴後ですと、体が水分を取り込む時間もかかりますので、効率が悪くなります。
今日は、すこ~し、長くなってしまいましたが
入浴前に必ず一杯、水分補給をする
湯治に限らず、普段の入浴の際にも、是非気を付けてみてくださいませ。
湯治をするなら 栃尾又温泉 自在館
ホルミシス効果
おはようございます
ラジウム温泉の主たる効果というのがこのホルミシス効果。
学術的にも認証されている効果です。
なぜ、ラジウム温泉が昔から万病の湯とされてきたのか、
明らかになってきたのは、実はごく最近のことなんです。
昔は、なんとなく体にいい。という、伝承だけだったんです。
ホルミシス効果とは
ある物質を、大量に用いる場合は有害だが、有害にならない適量、微量を用いると、有益な作用をもたらすこと。
を言います。考えてみれば、様々なことにこれは当てはまります。
例えば、お酒は飲みすぎると害だが、適量は血液の循環をよくしてくれ代謝を高めます。これもホルミシスの一つです。
トレーニングも適度な負荷は筋肉の成長を促しますが、負荷が過ぎれば怪我をします。
お風呂も適度な温度での入浴は体に良いですが、極端に冷たかったり、熱かったりすれば体に悪いばかりか、命に関わります。
毎日食べるご飯だって、体に良いからと、ある一定の栄養素を摂り過ぎれば、栄養過多になり内臓に負担がかかり疾患になってしまいます。
放射線だけでなく、体にとってほとんどのものは摂取しすぎれば有害なのです。
放射能泉(ラジウム温泉)は、入りすぎると体に悪いのか?
おはようございます!
お客様からの質問シリーズ、温泉に関してです^^
「放射能線ということは、入りすぎると体によくないんでしょうか?」
この質問、あるある質問トップ10に入りますね〜^^
結論から申し上げますが、
「栃尾又のラジウム温泉は、例え、1000時間以上入浴しても、全く問題ありません。」
と、いいますのも、
栃尾又のラジウム温泉はだいだい250時間入って、レントゲン1枚撮った場合の放射線量と同じ
だ、そうです。
レントゲン1枚がだいたい、0,5〜1マイクロシーベルト
と、いう放射線量です。
検査の際には、だいたい3〜4枚くらいレントゲンとりますよね?
1000時間入浴してもそれくらいの量だということです。
わかりやすい図がありましたので、参考までに^^
放射能の問題は東日本大地震以降、また以前からもデリケートな深刻な問題ではありますが、
適度な放射線の服用は体にとってはとても良いことなのです。
そのことをホルミシス効果、と申しまして、学術的にも発表されております。
それに関しては、次回のブログにて^^
それでは皆様、よい一日を〜
↓こちらのサイトも是非ご参考に^^
http://www.shinene.com/hormesis/effect/