自在館で長岡花火参加のご予約をお受けしない理由

何卒、ご理解よろしくお願い申し上げます。

若旦那です。自在館では長岡花火ご参加のお客様のご予約をお受けしておりません。

宿として、お客様に必要とされることはとても光栄なことと思います、私共もお断りするのは大変心苦しいのですが、湯治宿として大切なものを守るため、下記の理由がございます。

湯治静養を目的としたお客様にしっかりとおやすみいただくための方針でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

・長岡花火後のご来館はどうしても、夜間0:00を過ぎてしまうため、皆様お休みになっている時間になります。

・山の小さな湯治宿です。夜間のお車の音などは、大変響いてしまいお休みのお客様の妨げになってしまいます。

・また、夜間のご案内に関しても館内が騒がしくなってしまうため、静養のお客様がゆっくりお休みになる妨げになります。

上記のことから、長岡花火ご利用のお客様のご予約をお受けしておりません。湯治静養の宿であり、ゆっくりと休みたい方が訪れる宿です。何卒、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

人間のわがままで、消える命があることを知って欲しい、これから動物を飼おうとしている方へ

旅館とは全く関係ない内容ですが、知って欲しいことなんです

若旦那です。写真の犬は、私と若女将で飼っている「ひかり」という女の子です。山奥に来てから丸3年程経とうとしています。もともとは飼い主から捨てられてしまい、保健所にてあと1週間で殺処分、というところをたまたま私達が知り、我が家で共に生活することになりました。私達も新しい家族として、ワンコを探している最中でしたのでタイミングにも救われました。

スヤスヤ

あまりに多い殺処分

調べて知ったのですが、現在の日本の犬猫の保健所での殺処分数は年間約4万匹という結果が出ています。毎日110匹の、犬や猫が殺処分されているのです。そしてそのほとんどが、人間のわがまま。心ないブリーダーが、交配に失敗して売り物にならないからと捨ててしまう例。飼ってみたけど、手間がかかりすぎりあまり、自分勝手に捨ててしまう例。後を絶ちません。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

 

捨てられてしまった犬や猫達、とっても良い子達ですよ

たまたま縁あってうちに来た「ひかり」。犬の名前です。ですが、とっても良いこです。ほとんど無駄吠えすることもなく、待て、などのコマンドも難なく覚えてしまいました。家の中で一緒に生活していても多少お漏らししてしまうこともありますが、人間に合わせて生活してくれています。とっても人間が好きで、撫でて撫でてと、いつも擦り寄ってきます。

早く食べたいな〜・・・・・・・

 

何があったのか、最初は道路へ出ることを頑なに拒み、人間の手を極度に怖がっていました。

今でこそ、人間に馴れてくれましたが、ウチに来た当初は外出することを極度に恐れて、リードをつけていても全く外へ連れ出すことが出来ませんでした。床へへばりついて一歩も外へ出ない構えでした。又、極度に人にビクビクしており、震えが止まらない状態でした。一体どんな経験をしたのか、想像すら出来ません。相当にショックな経験をしたのでしょう。それもただただ、人間のわがままなのです。

飼い犬や飼い猫を捨ててしまった人をとやかく言うつもりはありません。自分だって環境によってはそうしてしまうこともあるかもしれない。だからこそ、よく考えて欲しい。ペットを飼える環境なのか、又どうしても諦めなければならない時の、この子達のその後を・・・・

私自身、申し訳ないくらい未熟な人間です。起きたことにどやこや言える筋合いはありません。ただ、この子をウチに招いて本当に思います。捨てられてしまった子達は本当に、良い子達です。なんで捨てられたのか、少なくともウチに来た「ひかり」に関しては全く理由が浮かびません。こんなに良い子が、なぜ捨てられてしまったのか。

だから、これからペットを家に迎え入れる予定の方は、自分達の環境をよく考え、又、最悪の事態に備え、その後どうするのかまで、よーーーーく考えください。又、ペットの里親を募集している団体もあります。うちもこちらで「ひかり」に出会いました。

https://www.pet-home.jp/

又、救える命があるのであれば、里親という制度も知ってもらえればと思います。一匹でも、不幸なこが生まれないように、ただただ願うばかりです。

少子化、未婚、子供減が深刻化・・・・本当にそうなのだろうか?これからの世界は。

今日はちょっと、いつもと違う話題です。この時期になると、会社のお付き合いもあり、様々な新年会、懇談会があり、そこでは行政の先生の皆さんが、

「日本、特に新潟県の人口減少率はヤバい」

「だから、住みやすい新潟県、そして若い人たちが安心して子供を産んで育てられる新潟を作りましょう」

と、ほぼこんな内容の話をいろんなところで聞きます。

そしてこの話を聞くたびに、

うーん、なんか違和感・・・・

 

と、思うのです。そもそも、日本なんて、どこで暮らしても、世界中のどこの国よりも、安全で安心な国でしょう?外国で暮らしたことはありませんが、戦争はしていないし、銃社会でもない。おまけに失業保険とかいうものまであり、仕事をしなくても最低限度の生活をする基盤が、私たちの国にはあります。贅沢しなければね。これ以上、どうするんだ・・・・・いや、確かに、上を見ればキリがないんでしょうけど。

今本当に、私達日本人も、世界中の人々も考えなければならないことは、人口増加だと思うのです。今この1秒で、約2.5人の子供が生まれています。そして、世界では1年間で約20万人、人口が増え続けていて、これからもっと加速すると言われています。

むしろ、日本の人口現象は世界の流れからしたら地球に優しい流れです。

だから、日本は出産を増やすというよりも、アメリカのように様々な国から人が集まる国を目指す方が、いいのではないかと思います。アメリカ愛国者ってことではないですよ、私。日本が大好きです。

だからといって、人口増加のスピードが緩やかになるわけではないですが、人口を増やさなければ経済が回らない→だから人口を増やそう→更に人口増加で地球の資源は急激に現象

ちょっと端的過ぎますが、この経済システムありきのスパイラルからは脱却する試みが出来るはずです。

成長を遂げるどの国も、必ず経済と人口の停滞期はやってきます。私達は、もっと広い視野を持って地球の未来を考えなければならいと強く感じます。

だからといって、私達個人に出来ることはごくごくわずかです。しかし、少しずつでも、考え行動し続けていきたいと、山奥で密かに思っているのです。

引用:ILLUSTRATION BY SHUTTERSTOCK